第70回定期演奏会"ロ短調ミサ"
Cond.:柳嶋耕太
Sop.:中山美紀,Alto:小川明子
,Ten.:谷口洋介,Bass:青山貴
Orch.:オルケストル・アヴァン=ギャルド
撮影:スタッフ・テス
第70回定期演奏会"ロ短調ミサ"
Cond.:柳嶋耕太
Sop.:中山美紀,Alto:小川明子
,Ten.:谷口洋介,Bass:青山貴
Orch.:オルケストル・アヴァン=ギャルド
撮影:スタッフ・テス
J.S.バッハ | : | ミサ曲ロ短調 BWV 232 Messe h-moll BWV 232 |
指揮 | : | 柳嶋耕太 |
ソプラノ | : | 中山美紀 |
ソプラノ | : | 鈴木美登里 |
アルト | : | 小川明子 |
テナー | : | 谷口洋介 |
ベース | : | 青山貴 |
管弦楽 | : | オルケストル・アヴァン=ギャルド
(Facebook) (Twitter) |
合唱 | : | 横浜合唱協会 |
日時 | : | 2020年02月29日(土) 14:00開演(13:20開場) |
---|---|---|
場所 | : | 横浜みなとみらいホール 大ホール (みなとみらい線(東急東横線直通) 「みなとみらい」下車 徒歩3分) (JR京浜東北・根岸線 横浜市営地下鉄ブルーライン 「桜木町」下車 徒歩12分) |
チラシ | : | チラシ(pdfファイル:約2.4MB)はこちらです。 諸般の事情により、配布されているチラシとは微妙に異なりますが、内容は同じものですm(_ _)m。 |
2020.02.29.
非常に不安な状況の中、785名の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。詳細は順次書き足していきます。まずはお礼を。
横浜合唱協会Facebookの内容を以下に載せます。詳細はこちらをご覧下さい。
2月29日 4:44・🌏
【歌えることに感謝🎵】
横浜合唱協会創立70周年記念演奏会は、みなとみらい大ホールのスタッフの皆様のご協力のもと、無事開催することができました。一時はチケットが1760枚も売れていたのですが、ここ数日で軒並みキャンセルとなり、「無観客演奏会」も覚悟しました。こんな状況下でも私たちの演奏会に足を運んでくださった785人の皆様に、心から感謝します。アンコールにはDona nobis pacem を歌わせていただきました。やむなくご来場いただくことができなかった皆様にも一日も早く感染の恐怖から開放され、平穏な日常が戻りますように😌
この日の開催については会の中でも色々と検討し、その内容についてのやり取りが盛んに行われました。ただ、この辺りのやり取りがメールってのも平均年齢の高さを感じさせる、かも(^_^;)。LINEとかSlackなどがフツーな今日この頃だし・・・(〉_〈)。
ま、それはさておき、朝9時に集合するとみなとみらいホールは3月1日から閉館との情報。閏日で滑り込みセーフで開催となる模様。まずは一安心ですが、どれだけの方が聴きに来ていただけるか。状況が状況だけに仕方ない部分がありますが、とにかく準備が始まりました。プログラム・楽器等の搬入、山台の設置、舞台上の準備、プログラムへのチラシ挟み込みなど、この辺りはいつもどおりに進行します。
舞台上の物理的な準備ができたところで、ポジティフオルガンとチェンバロのチューニングが入念に行われます。ちなみに、上下の写真中央でチェンバロをチューニングされているのが、オルケストル・アヴァン=ギャルド総元締めの圓谷俊貴先生。普段は気さくな方ですが、ここではかなり気を入れて入念にチューニングをされていました。
全景。少し傾いているのはご愛敬、って事でm(_ _)m。
ホールはチューニング等で使用中のため、合唱団の発声はロビーにて。天気はそれなりイイ感じ。昼前に外に行ったお手伝いさんによると、いつもとは違って外食店は並んでいないのでどこも余裕で入れる、との事。今回の影響の大きさを感じます。
ゲネプロ前。
ゲネプロ前。横から。
2曲目 Christe eleison.、ソプラノ二重唱は中山美紀先生と鈴木美登里先生。指揮の柳嶋先生は客席で聴きながらソリストの立ち位置を確認中。最終的にはお二人とも指揮者の左側に立つ事になりました。
5曲目 Laudamus te,、ソプラノソロは鈴木美登里先生。今回の曲は合唱がソプラノⅠとⅡの指定があるばかりでなく、ソリストもⅠ・Ⅱの指定があります。
7曲目前半(7a.) Domine Deus,、ソプラノ・テナー二重唱は中山美紀先生と谷口洋介先生。
8曲目 Qui sedes,、アルトソロは小川明子先生。当会は小川先生に何回もソロをお願いしています。バッハ先生の作品は、アルトのソロに良い曲が多いので、毎回楽しみです。
9曲目前半(9a.) Quoniam tu solus sanctus,、ベースソロは青山貴先生。この曲に続けて後半(9b.)の Cum Sancto Spiritu になだれ込みます。9b.がGloriaの最終曲で、勢いが必要なだけに緊張感が他とは違います。ちなみに、9a.だけホルンが入るので、企画をするプロデューサーはこの曲を取り上げるのが財政面で悩ましいと愚痴を聞いた事があります(^_^;)。ま、ここだけの話、ってことで。
12曲目 Et in unum Dominum,、ソプラノ・アルト二重唱は中山美紀先生と小川明子先生。
16曲目 Et in Spiritum sanctum,、ベースソロは青山貴先生。
20曲目 Benedictus,、テナーソロは谷口洋介先生。
22曲目 Agnus Dei,、アルトソロは小川明子先生。某会員(複数名)が「その昔、小川先生のこの曲を聴いて思わず涙した」、体調を崩され歌い方を変えた今回も「目頭が熱くなった」と話すAgnus Dei 。小川先生の歌唱力は歌い方を変えてもスゴいのですが、このような状況だからこそ、より訴えるものがある気がします。
23曲目(終曲)の合唱、Dona nobis pacem. はソリストも含めた合唱となります。pacem(平安)の祈りを込めて。
今回はアタシが合唱列から出入りがしにくい位置だったので、合唱団が歌っている場面がありませんm(_ _)m。
そんなこんなで、本番になるのですが、当たり前なんですが、舞台に立って客席を見ると、聴きに来ていただいた方のほとんどがマスクをされていたのが強く印象に残っています(個人的に)。
演奏内容は聴きに来ていただいた方に評価していただければ、と思います。アンコールは終曲の Dona nobis pacem を演奏時と同じようにソリストの方々も交えて歌わせていただきました。この歌詞にある祈りを込めて。
Dona nobis pacem. われらに平安を与えたまえ。
本番における最終曲 Dona nobis pacem. の写真をスタッフ・テスさんからいただきました。また、ページトップの写真もスタッフ・テスさんさんからいただいております。(Web用にトリミングとリサイズ・画質調整をさせていただいておりますm(_ _)m)