ここには色々と雑多に書いてみます。今後ドイツ旅行へ行かれる方々の参考になるかもしれません、保証の限りではありませんが・・・。しかも、旧東のみだし・・・。
ドイツ言えばビール。色々なビールを飲みました(と言っても一部だけど)が、個人的に一番気に入ったのが白ビール(weisses Bier ; 綴りに自信なし)。日本では銀河○原ビールの白ビールに近いが、もっと濃かった。逆に絶句したのが、黒ビール(schwarzes Bier ; これも綴りは自信なし。 dunkles Bier とは別物)。ジョッキで出されたこのビール、なんと室温で出され、しかも独特の臭みと酸っぱ味があり、このビールを注文した会員がこれ腐っているよ!!!!!!!!!(酒だから腐っているのは当たり前だ!!、などとツッ込まないように > アタシ)、と。かなり日本人にはキツい味。でも、少し慣れると麦の香りが強く、これもまたイイかもと思ってしまう(アタシってタダの酒飲み?)。ま、とにかくドイツのビール全般は、発泡酒やスーパー○ライやアメリカンなビールみたいに喉ごしで飲むものではなく、味わう酒ですね。
ついでに、ワインは全般に甘口です。ドイツの伝統なので、ドライと書いてあっても甘い。でも、果実の味がするのでついつい飲んでしまう(酒なら何でもイイみたい > アタシ)。ついでに、ゼクト(Sekt ; 発泡ワイン)も美味しい。お好きな方は是非お試しを。
パンも美味しいですね。日本ではアメリカンなふわふわタイプが主流ですから、これに慣れていると面食らうかもしれません。しかし、穀物を固め(発酵させ)た食品として味わうと、趣があって美味しくいただけます。これに合わせるチーズやハムもなかなかのモノでした。ただ、血のソーセージの中身(パンに塗って食べるらしい)を置いてありました(ライプツィヒのホテル)が、さすがに手をつける勇気がありませんでした(食べてみるべきだったと、ちょっと後悔)。
個人的に、すっごく気になるのは特に教会の中で写真を撮るときにストロボを焚くこと。ま、ミサの途中は撮影禁止だから当然として、そうでない場合もあまり使うべきでないと思います。でも、明るいレンズをつけたコンパクトカメラに高感度のフィルムを使うなんて、ちょっと思い浮かばないパターンですね・・・。でも、これからデジカメが浸透するとそんなことも少なくなるかなと、淡い期待を持っています(自動的に感度を上げるモノも出てきているし)。教会内は基本的に暗いので半分仕方ないのですが、アンネン教会のように再現した色の退色を最小限に押さえるためストロボを禁止しているところもあります。皆様ご用心を。(とか言って、他のトコロでは気を遣っていない > アタシ?)
前回の1997年の時と日程を比較したら、ライプツィヒでは1日しか違わないのに、前回はトマーナは夏休み、今回は揃っている。あれっ? 日本の感覚では上思議ですが、ドイツではバカンスの大移動を緩和させるために、州によって年ごとにズラした夏休みを設定しているんだそうです。前回のザクセン州はこの時期ちょうど夏休みで、今回はもう休み明けになっていた、といったことだそうな。バカンス時期のアウトバーンはすっごい大渋滞、とはよく聞く話です。
お土産にはこんなものはいかがでしょうか。
アンナベルクのあるエルツゲビルゲ地方の木工工芸品はいかがでしょう。本文にも書いたアーチ状になったロウソク立て(写真)。そして、脇にロウソクを立てると上のプロペラ状のものが回り下のオブジェクトが動く定番の工芸品(写真)。他に、色々な題材もの(写真)。ただ、この木工品は思いの外かさばるので持ち帰るときに難儀しますので、現地でお買い求めの際はご注意を。あと、香を焚く木の人形もありましたが、現在手元に画像がありません(そのうち追加されるかも)。そんなことを思い出していたら、みなとみらいや有吊デパートなど色々な場所でエルツゲビルゲ製のアーチ状のロウソク立てをよく見かけるようになっているとか。こちらで見かけるものは装飾も派手なヤツ(簡単にいえば値段の張るヤツ、って言うか高い値付けのできるヤツ)が多いそうですが。当然現地価格と比べると法外な値段ですが、数が輸入されないことと、扱いがやや面倒なことを考えれば妥当な値段かもしれません。
これを書いていて思い出したのですが、JTBの方が今回の旅行を企画するにあたってルートの下見をされているのですが、その時にエルツゲビルゲ地方はあまりによい場所だったので自社で企画している旅行ルートに入れてしまった、と言われていました。その関係で注目を浴び始めたのでしょうか。するってーと、当会が発端?
ビュルゲルのお土産はナンと言ってもビュルゲル焼きで、一般的なものはビュルゲルのトコロに入れておきましたが、変わったものとしてランプ(写真)やリング状の花器(?)(写真)も購入してみました。これも陶器だけに持ち帰るのには苦労します。会員も色々な形でトライしていますが、スーツケースに入れた場合は覚悟が必要なようです。
2002年12月現在、私の家の玄関にはこれらが雑然と飾られて、何となくクリスマスな雰囲気になっています(写真)。ドイツのお土産な現状です。
なお、このときの記録はPalm4c(今は懐かしのPDA(!))を用いて記録しておりました。文字入力に癖がありましたが、携帯し易く電池もそこそこ持つため、旅行中はテキスト記録用として重宝しました。また帰国後はテキストとして一気に読み込めるため、比較的短い制作期間でWebにアップできました。デジカメはまだこなれていないのと充電の上安から導入に踏み切れず、フィルムカメラ(しかもNIKONの初代FM(初期バージョン))で対応しました。カメラに関しては個人的には電池が信用できず、電池なしでも動くカメラをずっと使い続けていました(^_^;)。このときもフィルムはナンとかゲットできるので、電池切れの心配をすることもなく撮影が出来ました。実は、FMでは露出計に電池を使っていますが、それがなくても長年のカンとフィルムのラチュードでカバーできる自信はありました。話を戻して、帰国後大量のフィルムを現像して、それを更にスキャナ読み取るため、少し手間がかかったような記憶があります。デジタルデバイスは今では笑い話になるような状態でしたので、現状は隔世の感があります。海外からのアクセスもこれから簡単にかつ安価にできるようになると、現地からのアップなんて当然のように出来ますよね。
- 2002年08月08日(木)
- 日本発 ライプツィヒ泊
- 2002年08月09日(金)
- トーマス教会で練習 ライプツィヒ泊
- 2002年08月10日(土)
- トーマス教会でのモテト ライプツィヒ泊
- 2002年08月11日(日)
- トーマス教会での礼拝式 ライプツィヒ泊
- 2002年08月12日(月)
- 移動日 アンナベルク泊
- 2002年08月13日(火)
- アンネン教会で練習 アンナベルク泊
- 2002年08月14日(水)
- アンネン教会での演奏 アンナベルク泊
- 2002年08月15日(木)
- 移動日 タールビュルゲル泊
- 2002年08月16日(金)
- クロスター教会で練習 タールビュルゲル泊
- 2002年08月17日(土)
- クロスター教会音楽祭 タールビュルゲル泊
- 2002年08月18日(日)
- ドイツ発