実は、まだ未完成です。内輪の話ばかりでナンですが、おヒマでしたらご覧ください。図などもあって、アップするかどうしたものかと悩んでいます。ではどうぞ。
嗚呼30年
横浜合唱協会 代表 雀部 征宜
長い様であっという間の30年であったような気がします。
今、10年史、20年史、25年史を読み返してみて、改めてそう思います。
それぞれに書いた「あいさつ」の続き物として、30年を振り返ってみました。
YCS創立時私は若干28才でしたから、YCSとの関わりは私の半生を追い越してしまいました。私事ながら創立時に生まれた長女は今や2児の母です。
「無謀の連続」であった初めの10年、それを「咀嚼して血となり肉にした」次の10年、そしてその基礎の上に描いた「2000年ビジョン」に向かって走ってきたこの10年。
天下統一を目指した「信長」、「秀吉」、「家康」の夫々の時代の流れとダブルのかなとふと思う。
この30年の総まとめの象徴が1997年のドイツ演奏旅行と、2000年のマルコであるわけですが、創立時にこの姿を誰が想像しえたでしょう。
今大切な事は30年の歩みを振り返るだけではなく、これから10年、20年先にどういうYCSのビジョンを描くかではないでしょうか。来るべき明治維新に向かって。それは次代を担う皆さん方が主役となるべき仕事です。
これまで支えて頂いた先生方、会員の皆さん、支援して頂いた方々、そして私に思う存分YCSの活動に励ませてくれた我が妻に限りない感謝を捧げつつ。
2000.9.20
目次
I. 創立30周年に寄せて
先生方からのメッセージ
II. 30周年記念演奏会
出演者からのメッセージ
- 創立30周年記念・バッハ没後250年記念演奏会を終えて
- 藤井 良昭
- レクチャー コンサートと通訳
- 齋藤 美沙子
- 練習過程を振り返って
- 魚本 一司
- 演奏会担当のまとめ役として
- 馬岡 利吏
- マルコ受難曲の曲目解説を担当して
- 入澤 三徳
- 演奏会担当として
- 飯島 龍哉
- 演奏会担当として
- 志村 知子
- 記念演奏会 表舞台そして裏舞台
- 黒木 孝行
- 横浜合唱協会設立30周年を祝して
- 富澤 尊儀
- 30周年記念演奏会に寄せて
- 友田 晃利
III. 祝30周年
海外からのメッセージ
30年のあゆみ
〜70年代〜
〜80年代〜
〜90年代〜
IV. 演奏会を振り返って−第40回から第45回−
- 第40回定期 ヨハネ受難曲を歌って
- 松本 惠太郎
- 第41回定期 地味だけど味のある−第41回定期演奏会
- 古宮 真紀子
- 第42回定期 第42回ドイツ演奏旅行を振り返って
- 梅津 美可
- 第43回定期 YCSとフォーレ
- 山田 都
- 第44回定期 正月のクリスマス
- 平井 一
- 第45回定期 念願かなって「ゼレンカ」
- 大石 康夫
<付録>
- 30周年記念アンケート
- 演奏歴
- 30年のできごと
- 会員名簿