Yokohama Choral Society
-横浜合唱協会-

第3回八声会に寄せて(佐久レーレルコール作成チラシ・テキスト版)

このページは第3回八声会にあたり、佐久レーレルコールの方々が作られた演奏会案内チラシの内容からテキストのみを抽出したものです。雰囲気だけでも感じてもらえれば、ってこで。

〜八尋和美先生を囲んで〜

八声会 第3回交歓演奏会

日時★
2008年10月11日(土)
14:30(14:00開場)
場所★
軽井沢大賀ホール(長野県北佐久郡軽井沢町)
ゲスト★
三塚直美(ソプラノ)
北村哲朗(バリトン)
坂井和子(ピアノ)
参加団体★
ヴォーカルアンサンブル津山(岡山県津山市)
菊田女声(千葉県習志野市)
倉敷コールクライネ(岡山県倉敷市)
佐久レーレルコール(長野県佐久市)
早混OBOG合唱団(東京都)
福知山混声合唱団(京都市福知山)
三島グロリア合唱団(静岡県三島市)
横浜合唱協会(神奈川県横浜市)
早稲田大学混声合唱団(東京都新宿区)
 (以上、五十音順)
合同演奏曲★
メンデルスゾーン作曲/Hora est (オーラ・エスト)
入場料★
1,500円(全席自由)
後援★
軽井沢町、信濃毎日新聞社、FM軽井沢
プレイガイド★
FM軽井沢大賀ホールチケットセンター
 Tel. 0267-41-1317
 URL: http://ohgahall.com/
お問い合わせ★
佐久レーレルコール
 Tel.&Fax. 0267-23-3213 (大井)
 Mail: gbef@ctknet.ne.jp
 URL: http://www.geocities.jp/gegen_stimme/lehrer/lehrer_frame.html

八声会について

八声会(はちせいかい)とは東京芸術大学で長らく教鞭を執られ、また東京混声合唱団を育てられた八尋和美先生の指導を受けている全国の合唱団で構成された合唱友好団体です。

今回はここ軽井沢の地に全国から9合唱団が集まり、それぞれの音楽を響かせていただきます。同じ指導者とはいえ、やはりそれぞれの地域性、また合唱団の性格も異なり、アラカルトで楽しめる演奏会となるでしょう。また、最後にお届けするメンデルスゾーンの「オーラ・エスト(時は今)」は、300人以上の大合唱となり、16声部による壮大なフーガが大賀ホールに響き渡ります。おそらく長野県での初演となります。是非皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。

指揮者 八尋 和美 Yahiro Kazumi

1931年、福岡市に生れる。1956年、東京芸術大学卒業。声楽を矢田部勁吉氏に、指揮法を渡辺暁雄氏に師事。芸大卒業と同時にプロ合唱団「東京混声合唱団」創立に参加。以来、同団のコンサートマスターとして、団のトレーニング、編曲、指揮者として活躍。1969年、東京混声合唱団指揮者に就任。同団との全国的な演奏活動の他、アマチュア合唱団の指揮、合唱指導者の育成などにも優れた手腕を発揮している。1982年、文化庁在外研修員として、東西ドイツで合唱指揮法の研鑽を積む。長らく東京芸術大学講師を勤めた後、現在は、くらしき作陽大学客員教授であり、1997年には長年の功績により東京混声合唱団正指揮者の称号を与えられる。

ヴォーカル・アンサンブル津山

平成8年8月に(財)津山文化振興財団専属のプロ合唱団として発足しました。同年の第4回津山国際総合音楽祭でデビューし、第5回津山国際総合音楽祭では、オープニングコンサートでアメリカ合衆国「サンタフェ・フレンズ・アンサンブル」と共演、またモーツァルトの「レクイエム」の市民合唱団の核となってその実力を発揮しました。定期演奏会では、バッハやメンデルスゾーンなどの宗教曲を中心に、武満徹、間宮芳生作品、ゴスペルなどもレパートリーに加えています。小中学校の巡回公演や福祉施設への慰問公演なども積極的に開催し、各種依頼演奏にも数多く出演しています。

菊田女声

1972年千葉県習志野市袖ヶ浦団地の主婦を中心に袖ヶ浦女声コーラスとして発足。1976年菊田女声と改名。1978年6月習志野市民会館にて第1回演奏会を開催。その年10月より八尋和美先生にご指導をお願いし、30年になった。1980年より習志野文化ホールにて毎年演奏会を開催。第26回演奏会からは会場を旧東京音楽学校奏楽堂に移し、2008年6月に第30回を迎える。

倉敷コール・クライネ

1980年、指揮者田中浩を中心に12名の女声合唱団として誕生。それ以後、年1回の定期演奏会を中心に地域に根ざした地道な音楽活動を続けている。コール・クライネ(小さな合唱団という意味)で始まった団も、現在では40名を超える合唱団に成長する。20数年の間に様々なジャンルの曲を歌い、ミュージカルにも挑戦したりしてきた。2005年末に新指揮者を迎え、新しいコール・クライネに変わりつつある。

佐久レーレルコール

長野県の佐久地区の小中学校の音楽教師を中心に結成された合唱団。正式名称は佐久教育合音楽同好会合唱団。レーレルの由来はドイツ語のLehrer(先生)。昭和51年より、八尋和美先生を指導者として迎える。月に2回の講習会を中心に、年間20数回の指導を受け、それを児童生徒に還元できるようにと研鑽を重ねている。昭和53年に第1回の演奏会を開き、以降、毎年1同定期演奏会を行っており、様々な合唱曲に取り組んでいる。

早混OB・OG合唱団

平均年齢はとうに還暦を過ぎていますが、気持ちはいつも「青春」、今回初参加、新人です。早稲田大学を卒業以来、集まり散じていた仲間が東京に戻って来たり、子育てにメドがついたりして、「学生時代のあの感動をもう一度」と再び歌い始めて13年になります。八尋先生とは学生時代に指揮をしていただいて以来という団員が半数を占めており、今風の言い方をすれば「八尋チルドレン」とでも言うべきでしょうか。八尋先生の指揮のもと、軽井沢の大賀ホールでは皆様と心を一つにして震えるような感動を味わえることを楽しみにしています。

福知山混声合唱団

京都府の北部、福知山市において活動をしております。今年で創立42年目を迎えます。毎年12月に定期演奏会を開催。そのほか京都合唱祭、京都府下合唱交歓会等に参加。最近では市内の小学校から出演依頼を受けている。八尋先生には月1回の指導を受けている。今年はヴィバルディの「グローリア」をはじめとして、おなじみのポップスなどバライティーにとんだ曲を練習している。

三島グロリア合唱団

1979年5月、三島地区合唱協議会10周年を記念して、ヴィヴアルディの「グローリア」を歌う合唱団が結成され、これが発展して三島グロリア合唱団となる。静岡県東部地域を中心とした市民合唱団として活発な活動を続けている。八尋先生には1992年の第10回定期演奏会よりご指導を受けている。

横浜合唱協会(YCS)

横浜合唱協会(YCS)は1970年の創立以来、今年で38年目を迎える。J.S.バッハの作品を中心にルネッサンスからロマン派まで幅広く宗教曲を取り上げ、約8ヶ月に1回の定期演奏会を中心に活動を続けている。八尋先生には1973年より今日まで、35年の長きに亘ってご指導を受けている。

早稲田大学混声合唱団

我々早稲田大学混声合唱団は通称「早混(そうこん)」の名で親しまれており、昭和23年の発足当時、わずか20名程であった団員数もいまや100人を超える大規模な合唱団となりました。わが団は、長きにわたりご指導いただいている専任指揮者八尋和美先生のもと、バッハやモーツァルトなどの宗教音楽をメインレパートリーとしつつ、それに限らず邦人作曲家や現代音楽家の作品などにも積極的に取り組み、新境地開拓を目標に日々活動しています。

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