Yokohama Choral Society
-横浜合唱協会-

2002年ドイツ旅行私的道中記8月9日

第二次ドイツ旅行道中記(速報版・8月9日)

8月9日(金) 2日目

ライプツィヒ(曇のち晴)

昨日の雨模様に引き続き、今日もいまひとつの曇り空。そんな気分を吹き飛ばすように、朝食は色々取り揃えてあり、皆楽しげにとっていた。デモ、まだ本調子ではないのでボーッとしている人多し。今回のホテルは郵便局の裏手にあるホテルルネッサンス。朝食終了後は各自トーマス教会へ。ホテルを出てどのように街を横切ろうかと思い、ふと見ると通勤者とおぼしき女性を発見。後をついて行くとオペラハウスの裏手を通り、駅の方へ向かう様子。途中まで来ると見慣れた風景、あとは自力でたどり着ける。そして、やっぱりここに来たからは最低見なければと思いニコライ教会(写真)の横を過ぎ、マルクト広場へ抜ける。マルクト広場に抜ける途中に市が出ていた。ここでは地元の方々が野菜や香辛料や漬物(ザワークラウトやピクルス等)が並べて市を出している(写真)。買って(食べて)みたい物が一杯列んでいるがここは我慢。前回とはホテルが異なり歩くコースが違うため、5年前は市には全く気がつかなっかた。(しかしこのコースを通っていたのは我らだけ。普通はオペラハウスの前を通る。フン、どーせひねくれ者さ!!) マルクト広場は相変わらず夜になると屋外ビアガーデン状態のようだ(写真)

 トーマス教会は、5年前の補修(おかげで教会南側壁面は黄色いシートに覆われ、新バッハ像前で記念写真を撮っても今ひとつで、しかも肝心の南窓のステンドグラスも補修中で拝めなかった)が終わり、全体的に白っぽくきれいになっている(写真)。マルクト広場側から新バッハ像の前に行こうとすると、「Thomasshop」と書いた新しい小さな建物を発見(写真)。これって、やっぱりトーマス教会の関連商品を売る店、ですよね、きっと・・・。集合時間には早かったため、まづは大バッハ先生のお墓へお参り、よろしくお願いいたします(写真)。写真では明るく見えるが、実際にはもっと暗く感じる(写真)。9時30分に新バッハ像の前に集合してお決まりの記念撮影(写真)。その後すぐに2階のオルガンの前(聖歌隊席)で練習開始(写真) (写真)。まずは、Lobetから。あいかわらずSop.はつかまっている。けっこう教会内は人の出入りが多く、入口には練習中の札が出ているのにもかかわらず、思いの外聴いている人が多い。入れ代わりたち代わりで観光客多く、さすが観光地。練習とはいえ、聴いている人がいるとやはり緊張。オルガン伴奏の三森さんとコントラバスのネーベルングさんが途中よりいらしてくれたので助かりました。練習が進むにつれ、天候も回復。暗いトーマス教会の中がだんだん明るくなってきた。前回は工事中で、南窓からあまり光が入らなかったからなぁ、ステンドグラスも見えなかったし。お昼を食べてまた練習。食事をする場所の選択を誤るなどして遅れる人多数。お目玉を食らう。明日は12時には歌えるようにと指示が飛ぶ。

しかし、この教会はよく響くので歌っていて気持ちが良い。が、下がった音が反響で返って来るとショック。でも、やっぱりメンデルスゾーンはいいなぁ。午後の練習の途中でいきなり、結婚式で教会を使うのとの事で急遽場所を移動。事前の連絡がうまくいってなかったよう。聖歌隊席から祭壇横、2階の部屋へ(写真)。ひととおり終って帰ろうとすると、外に出られる唯一の部屋に鍵がかかって出られない!! 齊藤さんが携帯で連絡しようとしたがなかなか連絡とれず。何とか連絡がつき外側より北東側のドアを開けてもらう。ほっ。

教会の横にThomasshopができていたのに皆びっくりしながらも、すでにしっかりお買いもの。教会の周りはすっかり観光地。けっこう英語OKの店が増えたので買物はかなり楽になった。英語OKの人にくっついて模型屋(前回、気が付いたが結局入る機会を逸した)(写真)へ行く。こちらの模型屋は日本でおなじみのブランドが豊富にある。ただ、価格調査をしていなかっため、結局、鉄道模型は購入せず。ついでに、5年前に発見した店で、トマーナの人形を売っている店へ行ってみた。その店は見つけた時点(土曜午後)では閉まっていて(向こうでは一般の店は土曜午前営業、日曜全日休業のところが多い。ただし、飲食店や一部の店を除く)、人形をきちんと見ることが出来なかった。今回はそのリベンジ。前回のあやふやな記憶を頼りに、街をかなりさまよう。ナンとか見つけて入るが、言ってはナンだがこの人形あまりかわいいものではない。でも、まぁ、縁起物(?)だからと購入。やっぱり、トーマスショップのトマーナ・テディベアの方が良かったのだろうか、とやや後悔。しかし、こちらの方が安い(セコい)。

夕食はBraumannが案内してくれる場所があるというので、二つ返事で便乗。場所は旧大学タワー(現TV局所有)の29階(写真)。周辺では突出して高い建物なので、眺めは最高でした(写真)。ライプツィヒの街が一望できますが、上手くご所望の方向の、しかも窓際でないと直接眺めながらの食事は無理ですけれど。我々は壁際でしたが、少し離れた窓から景色を見ながらの食事もなかなかなモノ。明るい街が少しづつ暮れて夜景と変化する様はイイものですね。どこかの国と違ってネオンサインは禁止されているので、街の雰囲気が派手でなく何とも言えない雰囲気を醸し出しています(写真)。いい夜を過ごさせていただきました。

帰りはゲヴァントハウス前を横切ってホテルへ。メンデルスゾーン像(写真)を含めて一帯がライトアップされ、非常にイイ雰囲気を作り出していました(写真) (写真)

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