Yokohama Choral Society
-横浜合唱協会-

2002年ドイツ旅行私的道中記8月15日

第二次ドイツ旅行道中記(速報版・8月15日)

8月15日(木) 8日目

アンナベルク(曇)〜カルロヴィヴァリ(チェコ)(晴)〜タールビュルゲル(晴)

厚めの雲の間から薄日の差す朝。早起きが辛い今日この頃ですが、なんとかバス3台に分乗。うち2台は水害のプラハを避けて、チェコ観光。残り1台はタールビュルゲルへ直行。

こちらは、チェコ観光組。まずは、近くの山(オーバーヴィーゼンタール)の山頂 1214mに行く。ここはブロイティガム氏お勧めのハイキングコースのピーク、ロープウェイの終着点(写真)。曇っていて遠景は望めなかった(写真 写真)が、雲の切れ間から下の風景が見えナカナカのもの。ここで失礼発言を連発する体の弱いAさん。エタノールが入っているようだが、隠し持ったペットボトルワインか(一応確率は低い)それとも昨夜のがまだ残っているのか(こちらの方が確率高し)?

バスに乗り少し戻ると高原にポツンとあるホテル、ここで少し休憩(写真)。時間があるからとのんびりお茶を飲んでいる(写真)と、もうタイムアウト。そういえば、ここでも彼は飛ばしていた。

ここよりバスで少し行くと国境。ドイツ側では全員パスポートを提示。次にチェコ側では運転手の確認で、これが随分長かった。乗客については一切なし、ドイツ側で済んでいるためか?ここでも結局パスポートにスタンプを押してもらえなかった。

しばらく移動してカルロヴィヴァリに到着。「カルロヴィヴァリ/チェコ語」カールさんの温泉地、って意味。14世紀中頃、カール大帝によって発見されたとの伝説。到着すると、もろに観光地の雰囲気ムンムン。まぁ、身近なところぢゃ、箱根ってカンジ(神奈川県人的発想)。

ここで2名が帰る。鉄道でプラハに行くのだが大丈夫か? 無事に行けるのだろうか? (写真)

この温泉では、当然のように湯舟にはつからず、飲用の温泉。まず、その辺の売店やストアで陶器の飲用カップを購入。泉元が分散しているので、各場所で飲み比べ(写真)。最初に飲んだのが重金属たっぷりな味(主体は鉄か?)で少量でも飲み干すのがキツい。が、近くの別の泉源は比較的楽勝だったが、やや塩味に気持ち重金味をプラス。温泉国日本からみると飲むだけじゃ勿体無いようだね(温泉プールのようなところもちゃんとあるが)。かなりの観光客でみんな温泉水を飲んでいるって言うか、飲む為のカップを持ってウロウロしている。買い物はユーロでおつりはコルナ、うまく交渉すればユーロのおつりをくれる。いつもボケを連発する某会員が、両替をしたらドイツマルクが混じっていたとか。そして、ドヴォルザークの像の前で記念撮影をしてその後間欠泉へ。建物の中にあるので見つけられなかった人も。でもこの間欠泉、日本でイメージするものと違って今一つ迫力に欠ける。高さは出るが、ナンかチョロチョロって雰囲気(ちょっと失礼な表現かしら(写真))。

お昼を川沿い(写真)のテラスでいただく(写真)。ジモの味のパスタ、まいうー。八尋先生が通りかかり、Teeとクレープのようなものを食された(写真)。ゆっくり食事をしたため、もう集合時間。急いでバスまで戻ると、バスが走り去って行く。オーイ!! 待ってくれ〜ぇ!! どうもポリスに駐禁で目を付けられたよう。急いで戻って来たバスにさっさと乗り込み、再びドイツへ。

そして、再び国境越え(写真)。散々待たされた割にはあっけなく通過。独身女性を口説くようなボケを連発するオヂさんあり。ドイツに入ってからは渋滞を避けて予定とは別のインターチェンジからアウトバーンへ。アウトバーンを降り一路タールビュルゲルへ。前回はバスの運転手も解らなかったエールミューレへの道順、今回はちゃんとお迎えが来る。

大雨でどうかと思っていたが無事だったエールミューレ(写真)。よかったよかった、谷間にあるからどうなるかと思いましたよ。傾斜のあるところの方が水が流れていくから大丈夫らしい。そういえば移動の間も、周囲が緩やかな丘の間に挟まれている低地には水が出ていた。しかし、この辺りが地域一帯では比較的高くピーク状になっていて、もっぱらすぐに流れ出すだけなので心配するような状況ではないよう(写真)。この大水害は日本でもかなり報道されているらしい。

夕食はエールミューレより歓迎のゼクト(スパークリングワイン)をいただき、ホッと一息。ここで、イエナよりタクシーを飛ばしてきた関先生登場(写真)。やはり旅慣れされていますね、よろしくお願いします。でも、関先生はイエナへ来られる車窓からは、あちらこちらで水が出ている場面を目にされたとか。やはり、かなり大変なことになっているのですね。明日はオプションのツアーがなければゆっくり出来る日程なので、皆夕食はのんびりと(写真)。お疲れさまでした。

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