Yokohama Choral Society
-横浜合唱協会-

最新だった(?)情報2009年

この「最新(?)情報」は横浜合唱協会Web管理者やまだが、その時々の各種情報を独断と偏見で書いているコーナーです。旧ページでは「横浜合唱協会の現在。または、管理者のボヤキ。」と副題をつけて書いていたものを新形式に再構成したものです。楽屋落ちなど一部で好評だったため(をいをい)、ドメイン取得後も継続していましたが、公式SNS取得によりこちらは終了しましたm(_ _)m。最新情報はSNS(FacebookTwitter)とお知らせのコーナーへ移行しますm(_ _)m。

そのようなワケで、このページの記述内容は横浜合唱協会の公式な見解ではなく、Web管理を行っている会員やまだのフィルタを通したものであることをお断りしておきます。

2009.12.26 今年最後の練習です

Webの更新をすっかりサボっておりました。数少ない常連の皆様(^_^;)、申し訳ありませんm(_ _)m。

12月は八尋先生の練習が1回ある予定でしたが、ご都合がつかず全てが団員による練習。もう2周目に入ったため、少しは形になってきましたが、まだまだ怪しい場所は多い状況です。実質4ヶ月で本番ですので、ノンビリしている暇はありません。

余談ですが、当会は特に国籍等は問わないで会員募集をしておりますが、久しぶりに外国籍の方が入られました。日本語は個人差がありますが、会話では英語が中心になり、喋ることのできるメンバー(意外に多い)はごくフツーに会話しています。語学で苦労し、仕方なく会話すると頻繁に自爆する身としては羨ましい限りです(T_T)。

あと、これもボヤキですが、八声会の2周目を予定しないといけないのでは、と内々で話題となっております。どうも他の団からは、みなとみらいホールのオルガンを使って Hora est をやりたいような雰囲気があるそうです。でも、みなとみらいホールは抽選の倍率が高く、最近は定演でも抽選で外れてばかり。確保するのが難しいので、ミューザ川崎など附近のオルガンのあるホールを考えていますが、どうもそれでは納得してくれないかも、などと話題になっております。横浜附近は神奈川県民ホール、関内ホール、少し小さいが神奈川県立音楽堂、少し離れるが鎌倉芸術館など、大ホールにオルガンがなければ、どこかは確保できるかもしれませんが、土日はそれなり以上の倍率のようなので、ちょっと厳しいのですが・・・。各団とも定演や移動費用など色々な事情が加わるため、時期を流動的に設定できそうもないのがネックのようです。菊田は小さく、早混も学生をあまり忙しくさせるわけにも行かないので、3団共同開催をするしかないだろうと考えてはいますが、これもドーナル事やら。各団とも真面目に取り組んでもらっているだけに、どこに落とし込むかが難しそうです。やれやれ。

会の方では演奏会に向けての動きが始まっております。次回演奏会の詳細が固まり、もうすぐチラシの用意ができます。また、チケットの用意もまもなくできる、ハズです。準備は着々と進んでおります。

で、5月9日(日)に59回の定期演奏会を行います。詳細はメニューの「次回演奏会」からご覧下さい。当会会員にコネクションのある方は直接会員へ声をかけて予約していただけると吉です。なお、お問い合わせ等は下記までお願いいたします。

045-894-3031 (ふじい)

 (ふじい)

 

2009.10.31 1周目終了

先週のひまわりの郷から今週はリリス。ホールでの練習は響きが感じられて良いのだが、まだそんなことを言っていられない状況。やれやれ。

そんなわけで、練習は26番コラールから始まる。そして、その昔、ビラー氏がこれはサイコロ賭博をやっている風景を音とリズムで表しています、と言われていた27b番。リズムをきちんと刻まねばならないのにどうしても急いでしまう。今日は一番せっかちと噂されるメンバーがいなかったため、どうもデフォルトでやってしまうようだ(^_^;)。Bassも同様に注意を受け、何か少し前と違う、ナゼだろう。28番コラールはそれなりに過ぎて、32番のアリア。このバックに合唱がコラールを入れる曲なのですが、曲自体は8分の12なのですが、合唱は4分の4で進行する曲。ソロや伴奏を聴いているとリズムが取りにくい曲。コラール自体はそれほどトリッキーなところはないのですが、リズムの動くところが微妙に難しい。そして、37番コラールと進み、39番のコーラス。39番は先日の八声会でステージに出したためか、次の本番へ向けて先生から次々と細かい指示が入る。まだ他の曲は音取り中心ですが、徐々にこのように形になって行くのでしょう。でも、最終コラールには届かず時間切れ。でも、実質1周目は終了しました。2回目以降はもう少ししっかりと音とリズムを取っておかねば。

今回の八声会を受けて、群集合唱くらいは暗譜にした方がイイのでは、って話が出ているそうです。確かに群集の雰囲気を出すためには必要でしょうね。個人的には、指揮をきちんと見るようにしていれば別に暗譜する必要はないと思っていますが、譜を持っていると不思議とかじりついてしまうんですよね。人間の性って言うか、底にある意識ってナカナカ思うように行かないものです。それを言えばコラールも表情が豊かなはずで、同じように暗譜するべきなのでしょうが、こちらは言葉が多くなかなか思うように暗譜が進みません。こちらこそきちんと指揮を見る癖をつけるべきなのかもしれません。

そんなわけで、次回演奏会に向けて横浜合唱協会は男声を中心に新規会員募集をしております。詳細は「次回演奏会」「会員募集」等を参考にしていただけると幸いです。また、お問い合わせ等は下記までお願いします。

0466-23-9221 (あらい)

 

2009.10.24 今日は一周忌です

ヨハネの練習はめまぐるしいスピードで進んでいます。細かい部分では色々と穴があるのですが、先生は全体的な時間を考えてか、まづは流しモードなのでしょうか?

で、今日は22番の後半の中心となるコラール。ビラー氏は本番でソロも全員歌うように指示された曲。で、次は23b番の群集合唱。21f番と基本的には同じ曲なのですが、半音低くなっており、氏は状況の悪化を表している、と。群集合唱は基本的に早口言葉なので大変って事はリズムもトンでもないことになっていて、うかうかしていると乗り遅れるし・・・。そして、23d番は21d番とほぼ同じですが、ビミョーな差がナカナカの曲者。そして、24番は前回も大変そうだったのですが、先生もあまりやりたくない、と(^_^;)。Bassソロに合唱上3部が添える形の曲ですが、合唱は「wohin」の歌詞だけ。それも、「wo-」と「-hin」の短い2音が高さを変えて繰り返させる。きちんと音の高さに当てないといけないし、Sop.は高いところがいきなり出るため随分と苦戦していて大変そう。って、他人事なのはBassは休みなもので(^_^;)。次の25b番は21b番とほぼ同じ曲なのだが、揶揄する21bとは違って抗議していると言うよりはブーたれているように感じる曲(あくまでアタシの主観ですが・・・)。とりあえず、といった感じで今日の練習は終わってしまいました。次回はもう終曲か?

本日は、当会にドイツとドイツ語関連で色々なものを残してくれた齋藤美沙子さんの命日。昨年の10月24日、静かに息を引き取られました。最後まで当会に積極的に関わってもらい、このWebページ起ち上げでも煽りから始まり色々と協力してもらいました。黙祷。

そんなわけで、次回演奏会に向けて横浜合唱協会は男声を中心に新規会員募集をしております。詳細は「次回演奏会」「会員募集」等を参考にしていただけると幸いです。また、お問い合わせ等は下記までお願いします。

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2009.10.17 色々と思い出すこと

とりあへず、八声会も終わってやれやれな状態ですが、ヨハネの練習は続きます。って、言うか、ヨハネの練習の前に一通り八声会の練習をしていた状態だったので、基本的な進み方は変わらないのですが・・・。

で、今日は2部から練習開始です。開始の15番コラールにある後半の歌詞「verlacht, verhöhnt und verspeit」の部分は'96年のヨハネ第2稿の時、ビラー氏に強い言葉なのでそれらしく歌うようにといわれた部分なのだが、皆(?)それらしく歌っている、ような気がする。きちんと数えてはいないが、当時いた会員は現在3分の1はいないはず。基本的にそんな曲想なのか?? そして、この後からが群集合唱が大変なところ。最初、氏曰く、バッハ先生はそのままだときれいな音楽だが情景に合わせた歌い方をするように、と。当時使った楽譜には「歯を見せる」とか「歯」とか書き込みがあちらこちらにあり、群集の状態を表現するよう盛んに言われたことを思い出します。まだ1周目なので八尋先生はあまり曲想については言われませんが、指揮を見ていると色々とニュアンスが入っていますし、部分的には指摘される部分もありますが、これからでしょうね。

そして、雰囲気の変わる17番コラール。この曲は基本が4部音符のリズムで構成されているが、Bassは8部音符で細かく刻む曲。氏はこの部分のBassの動きは「確かな歩み」を表し、「終わりなき神の世界」と表現している、と言われていました。そういえば、賛美歌の生誕に大バッハ先生の作品があり個人的には妙に印象に残っているのですが、それもこのパターンで同じ短調でしたから、同様の事を表現しているのでしょうね。でも、群集からの気持ちと表現の転換が大変。そして、また群集に戻る「バラバを」の合唱は、マタイのように一発勝負でないのが幸い(?!)ですが、逆に3回「Barrabam」を言う必要があります。特にBassの1回目は他パートより遅れて入るため、氏には「Barrrrrrabammm」のようなつもりで発音するよう言われましたが、今回の八尋先生にも同様のことを指摘されました。そして群集合唱のテンションは徐々に上がって21番を終えたところで今日の練習は終わりました。やはりこの曲、特に群集合唱の部分は難しい。本番までにこのペースできちんと歌うことが出来るのでしょうか、やれやれ。

そんなわけで、次回演奏会に向けて横浜合唱協会は男声を中心に新規会員募集をしております。詳細は「次回演奏会」「会員募集」等を参考にしていただけると幸いです。また、お問い合わせ等は下記までお願いします。

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2009.10.10 八声会

今回の八声会は福知山混声合唱団が幹事。そのため、京都の綾部にある中丹文化会館が会場。当会は現地集合となっていますが、早朝の新幹線で出るメンバーが多かった様子。って、これを書いている本人は結局仕事をサボることが出来ないことが判明し、しっかりお仕事モード。結局、仕事が終わり職場を出たのは懇親会で恒例の福知山の芸が出る時間でした(泣)。福知山の状況を知ってる立場から言えば、やってくれたな、な歓迎状態だったとか。福知山混声の人を楽しませる事へのパワーには毎回恐れ入るばかりですが、今回は地元で幹事なので一層力が入っていた、そうです。有り難いことですm(_ _)m。

聞くところによれば、当会は果敢にも暗譜に挑戦したため、いつもより先生の指揮に乗れた(をいをい)ため良く歌たえた、とか。全体では津山の「おはなし」が古い合唱人(やれやれ、アタシもこの仲間なのね)に好評だったとか。この曲は、その「古い(あ〜あ〜)」にはお馴染みの組曲「蔵王」の中の1曲。爺さんに昔話をせがみ、話をおもしろがる子供の様子を描写した曲。これを演出付きでやったのがナカナカ良かった、とか。流石にプロはやってくれますな。

後は、体の弱いAさんは新幹線の指定席を買うのが遅かったため、奥さんとは随分と離れた席になって、「おかげでゆったり行けるよ」と言っていたとかいないとか。さらに、同Aさんは常に(?)気が付くと美女の横にいてちゃっかりとお話しをしていたとかいないとか。さらに同Aさんは奥さんとスッゴクくだらないことでケンカをしていて面白かったとか。って、ナゼこんな偏った情報しか入らないのだろうか?(^_^;)?。

そんなわけで、当日の状況を書いてくれる奇特なメンバーがいたら適宜アップします(^_^;)。

で、次回の八声会は倉敷です。福知山の皆さんありがとうございます。倉敷の皆さんよろしくお願いします。

 

2009.09.08 まづは八声会

演奏会が終わりホッとしたのも束の間。次は10月10日の八声会。しかも、演奏する曲が次のヨハネ受難曲の中より39番の合唱と終曲40番コラールの2曲。しかも、両方とも暗譜(!)となったためかなり大変な状況。かなり危ない?

演奏会後の2回は八尋先生がお休みだったため、会員による音取りと言葉の確認をみっちりと。そして、前回の八尋先生の練習では39番に力点を置かれて練習。今回は40番を、先生は我々合唱団の様子を見るようにテンポなどを揺すって指揮をされる。まだまだ充分について行けない現実(T_T)。何とか間に合うか?

そんな状況ではありますが、次回演奏会の練習としてヨハネ受難曲は早くも1曲目に突入。そして、後半は八声会用の全員合唱曲、Hora est。この指揮をされている時の先生を見て、しみじみとある会員曰く、「先生って、本当にこの曲がお好きなんですね・・・」。まったくです(^_^;)。

そんなわけで、次回演奏会に向けて横浜合唱協会は男声を中心に新規会員募集をしております。詳細は「次回演奏会」「会員募集」等を参考にしていただけると幸いです。また、お問い合わせ等は下記までお願いします。

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2009.08.09 ありがとうございました

第58回定期演奏会は無事に終了することができました。

聴きに来ていただいた方々にはお礼を申し上げます。また、ご都合がつかなかった方々は次の機会によろしくお願いいたします。さらに、ここをご覧になって興味を持たれた方は次回演奏会に是非おこしください。なお、それなら歌ってみたい、ってのもアリです。詳しくは「FAQ」のページをご覧いただくか、下記の「あらい」までご連絡をお願いいたします。

なお、本日の詳細はそのうちに書くと思います。あまり期待されないでください(^_^;)。

次回演奏会に向けて横浜合唱協会は男声を中心に新規会員募集をしております。詳細は「次回演奏会」「会員募集」等を参考にしていただけると幸いです。また、お問い合わせ等は下記までお願いします。

0466-23-9221 (あらい)

 

2009.08.08 オケ合わせ その2

オケ合わせの2回目です。李さんバンド(「東京バッハ・カンタータ・アンサンブル」のその筋(?)での通称)は、安定しているため、細かいところで問題がなければどんどん進めてしまう。そのため、サクサクと進んでしまい予定の時間より早く終わってしまいました。そのためホルン奏者の方に、会場についてすぐに演奏を始めていただくことになってしまいましたm(_ _)m。まぁ、約1年歌ってきたので今更ではないのでしょうが(^_^;)。ただ、前回と同様に会場の反響やオケにより今までの練習のピアノ伴奏とは聞こえ方が変わり戸惑う場面もちらりほらりと・・・(^_^;)。ま、ナンとかなるでしょう(いわゆる開き直りか?)。

東京バッハ・カンタータ・アンサンブルのWebページが出来ました。当会との写真や録音もありますので、お時間がありましたら探してみてください。なお、Macでご覧の方はMac版のWindowsMediaPlayerではうまく再生できません。QuickTime用コーデックが必要なのでこちらへ。ちなみに、ここに載っているメンバーを中心に色々な合唱団で色々な名称でオケを組んでいます。少し気にして各団のページを覗くと似たようなメンバー(!)が記録されていたりします。実力のある人達なのでモテるようです。

その58回演奏会は8月9日(日)14時よりみなとみらいホールで行います。興味のある方は是非聴きにいらしてください。ただ、今回は時期がよかったためかチケットがよく出ています。当日券があまり用意できない可能性もありますのでご了解下さいm(_ _)m。また、先生方各位やお世話になった方々へチケットを配布しました関係で、比較的良い席に空席があった場合でもご勘弁下さいm(_ _)m。

また、連絡先となる会員も会場におり、連絡には使えませんので、あしからず。

 

2009.08.02 オケ合わせ その1

オケ合わせです。1回目ですが、基本的には合わせてゆくだけで時間が過ぎてしまうので、背水の陣の気分。しかも、ホールの反響があまりないので色々とやらかしてしまいましたが、次はしっかり行きたいと思います。さすがに、李さんバンドは安定しています。オケはほとんど問題ないので、あとは合唱か・・・(^_^;)。

その58回演奏会は8月9日(日)14時よりみなとみらいホールで行います。興味のある方は是非聴きにいらしてください。夏休みの帰省等々あるとは思いますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

詳細はメニューの「次回演奏会」からご覧下さい。当会会員にコネクションのある方は直接会員へ声をかけていただけると吉です。なお、コネクションのない方や会員との連絡ができない方のお問い合わせ等は下記までお願いいたします。

045-894-3031 (ふじい)

 (ふじい)

0570-02-9990 (チケットぴあ)

 

2009.08.01 テンポはオケ次第?

今日は本番前の合唱のみでは最後の練習。さすがに練習期間が長かったため、比較的歌い込みが出来ている様子。でも、Bassはパートソロになると、皆、キバるせいか空中分解気味。それは全体にも言える部分もあるのですが・・・。また、ここ数回の練習では、先生より、テンポをきちんと合わせすぎて歌として面白くない、と言われ続けています。まぁ、そんな糞真面目なところはウチらしさ炸裂ですが、確かに正確な中にあるアンバランスは心をくすぐります。たとえは悪いかもしれませんが、協和音と不協和音が純正律でしっかりと決まった時はカンドーものですものね。先生はテンポについていつくかポイントを挙げられていますが、うまく表現できるでしょうか、本番をご期待(?)下さい。

さらに、ここのところの練習では先生の指示されるテンポが日により変わっています。先生は速めに振られたいようですが、オケが細かい動きにどこまで対応できるかによりテンポを決定されるとのことです。でも、最後は先生のノリ次第かも(^_^;)。八尋先生の指揮は一見クールですが、ぢつはかなり煽りが入っています(^o^)。これに金管だの打楽器だの入った日には・・・\(^o^)/。で、明日は1回目のオケ合わせです。

そんなこんなで、58回演奏会は8月9日(日)14時よりみなとみらいホールで行います。興味のある方は是非聴きにいらしてください。夏休みの帰省等々あるとは思いますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

詳細はメニューの「次回演奏会」からご覧下さい。当会会員にコネクションのある方は直接会員へ声をかけていただけると吉です。なお、コネクションのない方や会員との連絡ができない方のお問い合わせ等は下記までお願いいたします。

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2009.07.21 訃報

報道されているように、世界的に活躍された指揮者 若杉弘 氏が、去る7月21日逝去されました。氏は、YCS草創期の1970年代に、ヨハネ受難曲(1976年),ロ短調ミサ(1977年),マタイ受難曲(1978年)というバッハの3大曲シリーズの客演指揮を引き受けて下さり、12回にわたった第1次バッハ連続演奏の最後を見事に飾っていただきました。客演のお願いと打ち合わせに、柿の木坂のご自宅に伺ったこと、当時すでにケルン放送交響楽団の主席指揮者に就任され、年の半分を海外で活動されていた氏との連絡には苦労が多く、ホテルの便箋にびっしりと細かい指示をしたためた封書を何通かいただいたことなど、昨日のことのように憶えております。ご冥福を心よりお祈りいたします。

横浜合唱協会 代表 雀部 征宜

 

2009.06.27 昔話

先週と今日、2週連続で八尋先生がお休み。それもあり、普段先生に指摘されないが気になる部分の音やテンポの確認。細かいところまであげると、まだまだ色々とあります、ドーナル事やら、って足を引っ張っているのはアタシか?<(_ _)>、やれやれ。

先日、某国営放送(爆)で「ジーザス・クライスト・スーパー・スター」をやっていましたが、アレは現代版「ヨハネ受難曲」かな、と思ってしまいました。内容も、その昔流行ったSF風の内容なので、ロック系にも興味のある方は楽しめるでしょう、きっと(勝手な類推。合わなかったらゴメンナサイ)。当会の演奏会、次々回は「ヨハネ受難曲」です、と、さりげなく宣伝。

今、98年の演奏会のデジタライズをしています。この回は、フォーレづくしで、前半に混声・女声・男声と雰囲気を変えての小品を、後半はフォーレといえば定番(?)のレクイエム(Rutter版)を演奏しました。ナゼ今更って、色々なところでこの頃のソプラノがスッゴク良かった、って話題が出たため。もう一度聞き直したいが、当時の録音はカセットテープなのでCD化して欲しいとのリクエストがあったので(ナゼ、お鉢がアタシのところに回ってきたのかは、ま、さておき(^_^;))。で、改めて聴いてみると、最近はボーイソプラノ系の傾向があるが、当時は大人の女性の声でまとまっている。でも、それ以上に、テナーはキレイに揃っているし、ベースはしっかり歌っているしで、凄かったんですね、この頃は・・・。また、アルトからは懐かしい方々の響きが聴こえたりで、思わず録音を確認しながら聴き入ってしまいました。確かに、当時のメンバーを思い出すだに、どのパートもトンでもない面々が揃っていたことは確かです。まぁ、それでも当時はナンでバッハをやらないんだと一部(当然内部)で声もあったそうですが、ナカナカな演奏会だったようです。ちなみにドーでもいいことですが、普段の演奏会では聴きに来ていただく方々の男性比率が比較的多い当会ですが、この回は珍しく女性比率が多かったようだ、とのことです(^_^;)。女性のフォーレ人気が伺えますね。

で、次回の58回演奏会を8月9日(日)に行います。興味のある方は是非聴きにいらしてください。夏休みの帰省等々あるとは思いますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

詳細はメニューの「次回演奏会」からご覧下さい。当会会員にコネクションのある方は直接会員へ声をかけていただけると吉です。なお、コネクションのない方や会員との連絡ができない方のお問い合わせ等は下記までお願いいたします。

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2009.06.13 テンポ

 本日の八尋先生の練習は、いきなりのアンコール曲。今回のアンコール曲はワケありで、オケの編成が通常より大きく、そう演奏する機会もないかもしれないとのことで、ついでにヤッてしまえ!な選曲。まぁ、さすがにバッハヲタクな選曲なので一般の方々にはあまり馴染みのない曲。曲は詳細が不明なカンタータ50番(バラしてしまってイイのだろうかと思いつつも、前に随分と書いてしまっているからと開き直る(^_^;))。比較的よく演奏されるのは8声版ですが、これは自身の筆跡ではないため物議を醸しており、今回の演奏は復元楽譜の一つの5声版。大天使ミカエルの祝日のために作ったと考えられている曲。そのためか、曲全体は力強く景気のよい曲。この曲も歌い慣れてきたため、今回は先生もテンポを重点目標として練習。ポイントとなる音を除き細かい音のチェックはなく、リズムを合わせることだけに絞る。確かに、フレーズによってはcantabile(歌うように;音楽用語:って歌っているわけだがこれがつくと一般には朗々と歌うことを要求している、ようだ。今回の内容では思い入れを込めて歌いすぎることでリズムが遅れてしまう事を意味している)してしまい、当然テンポがズレることでフーガ状態になっている他パートと合わずに、乗り遅れる。基本的に速い曲なので全体の縦が合うようにと、確認の練習に時間を割かれました。テンポが速くなっているから大変な状態だが、先生曰く、最後で皆アツくなっているので勢いで行きましょう、と。前途多難・・・。

その後は、先生からこれは冷静に行きましょうと、69番カンタータ。でも、これもテンポが速く、それなりに景気のよい曲なので色々な意味で大変そう。その後は、順次全曲を通すことになるのですが、今回の練習ではテンポが全体的に速いと感じたのはアタシだけでしょうか? それでも、まだまだ色々と破綻はあるにしろ、それなりに歌ってしまうこの合唱団はトンでもないなと思うわけですが・・・。

会の方では演奏会に向けての動き出しました。チケットの用意もできました。興味のある方は是非聴きにいらしてください。夏休みの帰省等々あるとは思いますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

で、8月9日(日)に58回の定期演奏会を行います。詳細はメニューの「次回演奏会」からご覧下さい。当会会員にコネクションのある方は直接会員へ声をかけて予約していただけると吉です。なお、コネクションのない方や会員との連絡ができない方のお問い合わせ等は下記までお願いいたします。

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2009.05.30 演奏会モードへ

合宿後の練習で、もう後は歌い込みのモードです。が、細かいところは色々と捕まります。そろそろ、慣れという己が敵となる時期。心しておかねば。今日の一言は、「若いってイイね」(って、現場にいた人間にしか分からないネタだな・・・)。

練習後にナゼかパーリーダーの反省飲み会に混ぜてもらったですが(最近こんなのばっかりだな(^_^;))、話が合唱曲の話になり、面々から「水のいのち」だの「心の四季」だの「筑後川」だの、年代が判ってしまうが「合唱バカ」だなぁ、な曲名が噴出しておりました。それを分かってしまうアタシもナンですけど・・・(^_^;)。

会の方では演奏会に向けての動きが始まりました。次回演奏会の詳細が固まり、チラシの用意ができました。まもなく、チケットの用意もできます。準備は着々と進んでおります。

で、8月9日(日)に58回の定期演奏会を行います。詳細はメニューの「次回演奏会」からご覧下さい。当会会員にコネクションのある方は直接会員へ声をかけて予約していただけると吉です。なお、お問い合わせ等は下記までお願いいたします。

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2009.05.23〜24 合宿です

久しぶりの東山荘での合宿。ここは交通の便(御殿場!)以外は理想に近い場所(練習会場は少し手狭だが・・・)なのですが、ここ数回は近くで済ませていました。天気がよいと富士山が正面に鎮座するロケーションですが、今回はあいにくの天気でさっぱり、残念ですが・・・。

初日の午前11時から昼食を挟んで14時頃まではパート別に、そして途中より八尋先生にみていただき、全体練習へ。さすがに歌い続けるので練習の密度が普段とは異なります。通常では体操と発声に時間を取られますから、時間効率から見ると充分な練習ができます。さらに、今回は全体を3グループに分け、それぞれが課題曲を皆の前で演奏。個人の演奏に対する意識と、他の演奏を参考にすることが目的でしたが、とりあえずはナンとかなったようです。班によって色々な個性があることを実感できる貴重な時間でもあります(^_^;)。

当然、夜は宴会。今回より宴会場所が1号館下のラウンジとなったため、和室を占拠して住人(?)の心配をする必要がなくなる。気がつけば最後までいて、結局片付けをしているアタシ、職場でも似たような状態だし・・・(^_^;)。片付け終わり、部屋へ帰ろうとすると立ち話が始まり、そこからまた延長戦。ナゼか早混OBの雑談に加わっているアタシ、関係者ぢゃないのに・・・。で、気付くと3時、やれやれ。合宿の夜更かしはほどほどに > アタシ。

2日目は朝から夕方まで、食事と小休止と昼休みの曲目解説の講義以外は、歌い続ける。東山荘は周囲がワサワサしていないため、それだけに没頭できる環境が気に入っています。ついでに、帰りに(有)二の岡フーヅに寄ってハムを買うのは恒例行事。今回はあいにくの天気だったのが幸いして、東名高速で帰ったメンバーは思いの外早く帰ることが出来ました、とさ。

 

2009.05.16 連携

5月の陽気は不安定で、寒くなったり暑くなったり。ここ2日は涼しい日が続いています。巷では、新型インフルエンザが輸入(密輸?それともすでに蔓延済み?(^_^;))されたとかで、一部で大騒ぎとなっております。インフルエンザ関連でマスコミに登場した元会員(現維持会員)某氏の、インタヴューにおける冷静な対応に内々で好評になるなど、身内が変なところで話題となっている今日この頃です(^o^)。

で、今日は八尋先生の練習。先週のF-durミサのGloriaの、旋律が細かい上昇音形で盛り上がってゆく箇所でaccel.せよの続編です。先生からの追加の指示は、他のパートは細かく上昇するパートをリズムで煽れとのことです。よって、全体としてはacell.となるようです。微妙なテンポ変化なので全体か合わせるのは指揮と阿吽の呼吸が頼り。まぁ、何とかしてしまうのですがね、この合唱団は・・・(^_^;)。

で、練習途中で先生より山本直純の話題が出ましたが、さすがに若い子は知らないようです。当たり前でしょうが・・・(-_-)。

 

2009.05.09 連休明け

連休明けで少しボケが入った状態で迎える八尋先生の練習。でも、合宿が迫っているためか、例年の連休より緊張感が高い。本日は先生の指示で全曲の通し練習。そんなことがあるのか、連休を挟んだ割にはスムーズに進む。といっても、当然の如く、それなりに捕まるのですが・・・。

そんな中、F-durミサのGloriaで旋律が細かい上昇音形となる箇所があるのですが、そこで先生曰く、そこを少しアッチェルランド(accelerando;だんだん速く)をかけて喜びを表現するようにと。これって、演奏上のブレでよくあるパターンですが、これを合唱で実現するにはドーすればいいのでしょう?他パートはそのままのテンポで、accel.したパートが辻褄を合わせるのか、それとも、他パートもそのaccel.に合わせるのか?まぁ、オケとかがあるので前者の方法でしょうか。合唱協会はよく皮肉を込めて(?)お上品と言われるくらい盛り上がりに欠けるので、一般人にも訴えかけるアツい演奏には必要な部分でしょう。でも、先生がこんな事を言われるのは珍しいですね。余程、平面的な演奏だったのでしょう(推測)。

 

2009.04.25 こんな景気なので・・・

とにかく終日ひどい雨でした。春の嵐って言うのでしょうか、雨が断続的に激しく降る1日でした。そんな中の練習は久しぶりのかなっく。練習前に行われた小林先生のヴォイストレーニングは嵐の中始まったとか。小林先生らしい?(^_^;)

練習は全体を通す形で進行。途中、当然のように(?)八尋先生に何箇所も捕まる。色々とアラは多いが、それでも少しづつ慣れてきた様子。でも、どのパートも特に目立つところでは先生のNGが連発、やれやれ。何とか夏までに仕上がるのだろうか?

そんな中、この経済状態から仕事の絡みで、本日をもって維持会員となるメンバーがいました。少し前に同様な会員がいたので、状況の厳しさが伝わってきます。こんな状況だと経済の根本や資本主義って、環境問題や食糧供給などの問題と絡めて、根本から考え直すべき時期なのかな、と大層な事を思ってみたりもします(-_-)。個人のレヴェルでも国のレヴェルでも、金の集まるところに金が集まり、集まらないところはますます集まらなくなる、そんな資本主義って人を幸せにしているのでしょうか?(重い、重すぎる(>_<))

職業柄、そんな場面を垣間見てしまうこともあり、ナンともならないこの状況が変わればと思うこの頃です。

 

2009.04.12 ついでに隅田川の桜見物?

復活祭メサイアと言うことでメンバーを広く集めた合唱団(復活祭メサイア合唱団;室内合唱団夢・東京クローバークラブ・メサイアを歌う会(東洋英和女学院同窓生有志の会)・他)による演奏会が第一生命ホールで開かれました。八尋先生の指揮で、当会からも助っ人が何人も出演しているため、アタシも聴きに行きました。

このホール、2階席が舞台横まで伸びているので、思わず舞台脇の席を確保。1階席と2階の正面はほとんど埋まっているが、2階の脇の席はかなり空いているため、ここにいるとよく目立つこと。当然、聴きに来た身内に指を指される(^_^;)。場所が場所なので、指揮はよく見えるし、演奏は歌っている立場で聞こえてくるので、聴きに来た身としては少し違和感があるが、なかなかおもしろい場所。

演奏は事前に色々と話は聞いていたのですが、結果としては良い演奏だったと思います。当会のような「ヲ」な合唱団ではなく、一般な合唱と聞いてはいたのですが、うまくまとまっていました。これは八尋先生の腕なのでしょう。と思っていたら、先生も色々とご苦労があったようだと、助っ人から聞きましたが・・・(^_^;)。

しかし、メサイアはイイ曲ですが、やはり長いですね。少し前に聴きに行った大船高校合唱部の演奏会で、この曲の合唱部分を中心に演奏していましたが、それだけでもそれなりの長さでしたからね。もっとも、その時はメサイアが最終ステージだったのですが、その前のミュージカルステージ(オリジナルヴァージョンのピーターパン!)が終わった途端に高校生を中心とした観客が減ってしまい、正統派って言うか堅苦しい合唱はあまり好まれないなぁ、と感じた次第でした。それは今更の事ではないのですが、こんな「ヲ」な合唱団の中にいると余計に感じにくいかもしれませんね(T_T)。

帰りは徒歩で勝ち鬨橋(かちどきばし)を経由して銀座の方へ出ましたが、この時期の散歩は都会の中でも桜見も兼ねてオツなものです。横浜合唱協会という「ヲタク」な合唱団でも、一般の人にも受け入れられるナニかを発信できるといいな、と思う帰り道でした。

 

2009.04.11 まだまだです

今日は明日の本番のための練習で八尋先生はお休み。また、その本番の助っ人で動員されたため、意外に多くのメンバーがいない。それで少ないのは仕方ないが、先生の練習でないからサボっている人もいるとかいないとか。やれやれ。

本日の前半は男声女声に分かれて練習。それぞれ色々な課題が見えたようです。ま、どのパートもそれなりに大変、ってことで(^_^;)。

後半は全体で50番の練習。まだ歌い込みが浅いため、どうも今一つ。最後に、谷口先生から言われ、暗譜で通す。まぁ、色々と問題はあるモノの、団員指揮者の表情から察するに、それなりの勢いで歌えたよう。音の正確さばかりとらわれると萎縮して、思い切りがなく聴いている方はつまらない。だからといって、今回のように音がずさんでイイ訳がないが、バランスをとらないと一般人には退屈ですよね。音のみにこだわる人もいますが・・・(>_<)。

 

2009.03.14 もう通しです

先週は所用があってアタシは休んだため、後でトンでもないことになっていると聞いてびっくり。先々週の終わりに、八尋先生からの指示で、どの曲の練習になっても良いように全曲を確認しておくように言われていたのですが、ナンと全曲通しモードになってしまったとか。その続きが本日の練習、やれやれ。

まずは細かいところの確認とのことでマニフィカト。それから全曲通しモード。でも、まだまだ歌えていないところがあり、先生にさかんに捕まる。歌い混みが足りないためか、縦のリズムが合っていないと言われる。そこで先生曰く、ご自身が芸大生の時、器楽科のメンバーと演奏をすると声楽科はナゼか縦のリズムが合わせられない、とか。バイオリンの弓の返しなどを見てリズムを合わせられたそうですが、そうでないところは甘くなってしまうそうです。ですから、シャンティクリアなど横に10人以上並んでよく呼吸が合うものだ、と感心されていました。確かに。でも、当合唱団でも阿云の呼吸が合わせられることが(マレに)あるのですから、不可能ではないと思いますがまだまだ音取りに集中していて余裕がない状態なんですね。あと、先生からは何回も周りをよく聞いて合わせながら歌うよう指示が出されています。が、まだまだそんな余裕もない状態です。でも、さすがに大バッハ先生の作品だけあって、ホンの一瞬ですがパートの繋がりや絡みに「をを」と思える事がごくタマにありますが、それが常に意識できるほど歌う事が当面の目標でしょうか(^_^;)。

 

2009.02.28 観点別評価(って、ヲイヲイ)

今日はカンタータ50番を中心に練習。さすがに2周目となり合唱に少し余裕ができはじめたと思いきや、もう先生はしっかりと曲想をつけて振るものだからもう大変。この曲はぢつはアンコール用なので暗譜と指示が出ているだけに早めに覚えねばならない。ナンとか覚えられるのだろうか、やれやれ。

暗譜と言えば、音楽の専門教育を受けたAさん(よくネタにされる体の弱いAさんとは別人)はさすがに音やリズムが正確無比なのだが、歌っている間ほとんど顔が上がらないと故齋藤もよくボヤいておりました。専門分野では暗譜は半ば当たり前でしょうに不思議な現象ですが、やはり正確な音を漏らさずに出す事は音楽家の意地ってものでしょうか?

それはさておき、音楽にとって物理的な音をきちんと楽譜どおりに表現する事がまず求められます。が、音楽による表現はそれ以外の要因、例えば取り組む熱意とか気合いなどの要因も大きく聴衆に対して不思議と作用します。まぁ、ウチはその音に関する事に対してはアマチュア合唱団の中ではかなりイイ線をいっていると思いますが、その他の部分ではやや弱いのでしょうか(自分の事は棚上げにしていますが(^_^;))。観点別評価ってモノがありますが、悪評高い(?)某県方式はとりあえず無視しておいて、正式な評価法でつけると面白い事になりそうです(-_-;)。ま、それはさておき、当会としてはもう少し指揮者とその向こうにあるものを強く意識できると変わるのかな、と思う今日この頃です。

 

2009.02.21 倍音成分

今日の八尋先生の練習はカンタータ69番と同1番。練習中に先生が、男声合唱と女声合唱の和音の違いを説明されました。男性の倍音成分には×2nの成分以外の周波数が高音域で生じるため、場合によっては不協和音を含んだ独特の和音になる、とのこと。女声では高音域が可聴範囲を超えるためこのようなことが起こらない、と。個人的にはなぜ倍音成分に×2nの波が生じるかの理論的な説明ができないのですが、確かに男声合唱には独特の和音を含んだような音色があります。これのおかげで、同じレベルの合唱団ならば、女声合唱<混声合唱<男声合唱、の順でうまく聞こえるとよく言います、ナルホド。でも倍音の説明ができないのが悔しい・・・。しかし、思うにヒトの声には色々な成分が多く混ざっているのでそれらが複雑に干渉する事で×2n以外の波が生じ、男声は基音が低いため干渉音が可聴域に出るのであろうと推測するのですが、真偽や如何に?

 

2009.02.07 明日は我が身

今日は先週の騒ぎが嘘のような、いつもの吉野町の練習でした(^_^;)。八尋先生の練習はF-durミサ。今日のGloriaのテンポは八声会よりもやけにゆったりと振られるなぁ、と思いながら歌っていると、途中で先生曰く、オケの楽器(オーボエ?)が古楽器のため早い刻みができないので、ゆったりめのテンポにされるとか。今回のオケはいつもの李さんバンドなので、古楽器は期待できます。

それはさておき、今日はなぜかよくテナーが捕まる。確かにテナーの動きはトリッキーで、しかも高いところを張るため少しのズレが目立ってしまう。きちんと合うように音を何回も確認する練習でした。それについてはベースも似たようなモノなのですが、今日はとりあえずまとまっていた(?)おかげで、ほとんど捕まりませんでした。当然、明日は我が身なので、危険が危ない箇所の音はもう一度確認せねば。

(ギョーカイな脚注;東京バッハカンタータアンサンブル;この他にもいくつかの名前を持つ、李氏がマネージメントをされているオケのギョーカイ名。ちなみに、当会でお世話になったオケのうち、フォーレの時のクロイツ室内管弦楽団も李さんバンドです。念のため)

 

2009.01.31 アクシデント発生!

今日は企画と呼ばれる運営の中心となるメンバーが練習前に吉野町プラザの会議室で14時から打ち合わせ。ところが、今日練習で使うはずのホールに横浜合唱協会の名前がない!慌てたところ、吉野町プラザの方が今日の練習は「かなっく」ですよ、と教えてくれた、とか。一応、会場係に連絡したところ、「かなっく」であることを確認。ここから先生を始めとした会の中での連絡が始まる。自宅や携帯電話やケータイメールを駆使し、外出中のメンバーにも連絡を取り始める。が、ソプラノは連絡が取れない人が続出して大変だった、らしい。会場係の人には珍しいミス。ま、人間ですからエラーがでるのは仕方ないのですが、その後のフォローはすごかったですね。時間にはほとんどのメンバーが「かなっく」にいましたから。しかし、区の施設の連携もすごいですね。それはともかく、普段きっちりやってくれる人の珍しいミス、市の元で区の施設が連携していること、会員の間での連絡の早さ、等々、ネットやケータイがここまで普及してくれば当たり前なんでしょうけど、それを目の当たりにすると妙な実感がわきます。当然、何人かは吉野町プラザへ行ってしまったようですが、何とかかなっくへたどり着けたようです。ま、京急を使えば1本だから楽ではあるのだけれど、しかも南太田も仲木戸も各停だけしか止まらないし・・・(正確には南太田は急行が止まるのだが本数が激減しているのでほとんど問題にならないのだが・・・。ちなみに、その京急の各停に品川から横浜まで乗った無謀な男は本会H氏です(爆))。

そんなハプニングはまるでなかったように練習はいつものように始まりました。体操、声出し、八尋先生の練習と普通に進みます。って、オトナの合唱団だから当たり前か。

今日はマニフィカトの続きとF-durミサ。その練習の中で、先生の昔話。その昔、カラヤン大先生の指揮でベートーベンの交響曲第9番の練習を受けられたときのこと。曲の最後の方はソプラノが高音域を続けて出す部分が増える。そこで大先生曰く、すべての音にアクセントをつけてはいけません、単語にそったアクセントを、と。日本語では当たり前なことなのですが、ドイツ語でも言葉をきちんと押さえながら歌うことが肝心なんですね。それはどの言語の歌でも、その言語に音がついたものですから、同様でしょう。今回は他に「Lauda mus te.」の「te」は「主」の意味なので、語尾として収めてしまうとラテン語として不自然等々と指摘されています。ただ、ドイツ語などはアクセントが中心となるのですが、日本語は特殊な言語で言葉自体に高低(音程)と強弱(アクセント他)があるのでもう少し複雑になってきますね。それだけに日本語の歌は難しいですね、ウチでは演奏する機会が少ないですが・・・(^_^;)。

次回演奏会に向けて横浜合唱協会は男声を中心に新規会員募集をしております。詳細は「次回演奏会」「会員募集」等を参考にしていただけると幸いです。また、お問い合わせ等は下記までお願いします。

0466-23-9221 (あらい)

(鉄な脚注;JR東海道本線との併走区間では東海道本線を上回るスピードで爆走する京急の特別快速ですが、同線の各駅停車は待避線のある駅で抜かれまくるため、品川〜横浜間をかなりの時間をかけて走ります。ですから、横浜まですぐだからと言って京急の各停に乗るのは危険(?)な行為です。H氏のように意図して乗るのなら別ですが。でも、その本人ももう乗りたくないと言っておりました、やれやれ。)

 

2009.01.24 上品?控えめ?消極的?

今日は先生がお休みで、全体はF-durのミサを練習。ソプラノの3分の1づつが時間差で木島先生の発声を受ける変則的練習。八声会で歌うために、色々あって合唱はすべてを練習したため、それなりには歌える状態。しかし、細かい曲想はボロボロ、っていうか忘れている状態。その場で指示が出る事でとりあえず直るが、パトリの反省会では歌っている本人が思うほど歌えていないと出ていた、とか。うちの合唱団は上品っていうか控え目だから、表現をやりすぎて先生に注意されるようなことがあまりない。それは音楽表現上、どーナンでしょうか?

このF-durは昨年逝去した齋藤と最後に歌った曲。歌い始めにちらほらと泣いている人が出ていた、とか。とか言っているアタシも少しつまりましたが・・・。故人には「まったく、湿っぽくしているんじゃないわよ」と怒られそうですが・・・。

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2009.01.17 やっと通常モード?

年明け2回目の練習。前回のマニフィカトの続き。前回に引き続きそれなりに大変に。でも、さすがに年明けも一段落し脳も体も動き出したためか、かなりマシにはなった模様。何せ、年末の練習で歌ったマニフィカトは惨憺たる状況だったため、そこまではいかないようにと対策をしてきているためか?

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2009.01.10 初練習

正月明けの初練習。まずはマニフィカト。さすがに休み明けで脳も体もボケているのかもう一つ。どうも休み前の体で覚えたモノが出てこず、色々と苦戦。また、先生も今回の演奏曲の2周目とあってか、細部を押さえておく練習をされている。確かに、初めに変な取り方をすると後で修正が大変だし(^_^;)。そんなこんなで、大変な年の始めとなりましたとさ、やれやれ。

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2009.01.01 新年にあたって

あけましておめでとうございます
  本年もよろしくお願いいたします

Dona nobis pacem
  我らに平和を与えたまえ
  (我らに心の平和を与えたまえ)(ミサ通常文より)

 

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